資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (939 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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2021/08 中旬、患者は初回の COVID-19 ワクチン(製造販売業者不明、
ロット番号不明、使用期限不明)を以前接種した。
2021/09 上旬の不明日午前、患者は COVID-19 免疫のため 2 回目の
COVID-19 ワクチン(製造販売業者不明、注射液、ロット番号不明、使
用期限不明、投与経路不明、単回量)を接種した。
2021/10/26 午前(ワクチン接種後)、可逆性脳血管攣縮症候群が発現
した。
2022/01/28、事象の転帰は回復であった。
2021/08 中旬、COVID-19 ワクチン 1 回目を接種した。
2021/09 上旬、同ワクチン 2 回目を接種した。
2021/10/26、雷鳴頭痛を発症し、報告者病院を受診した。MRI で、可逆
性脳血管攣縮症候群が疑われた。
2022/01/28、MRI で脳血管攣縮の改善を確認し、上記診断が確定した。
報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を
評価不能と評価した。他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
報告医師の意見は以下のとおり:
新型コロナワクチンは血管壁の ACE2 受容体に作用し血管障害を来すと
言われている。また、経時的に考えても新型コロナワクチンの副作用
と判断することが妥当であった。
COVID-19 ワクチン(製造販売業者不明)のバッチ/ロット番号に関する
情報を要請中であり、入手した際には提出する。
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