資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (341 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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異常所見なし、著変を認めず;心拍数:(2022/03/18)92/分;脳性ナ
トリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント:(2022/03/15)
3706pg/mL;酸素飽和度:(2022/03/15)99%、注釈:ルーム。
心不全の結果として、治療的な処置がとられたかどうかは不明であっ
た。
貧血、脳性ナトリウム利尿ペプチド増加、C-反応性蛋白増加、末梢性
浮腫の結果として治療的な処置がとられた。
患者の死亡日は 2022/03/18 であった。
報告された死因:
「心膜炎」、「大動脈解離」、「心タンポナーデ」、「心不全」。
剖検は、「心膜炎」(心膜炎);「大動脈解離」(大動脈解離);
「心タンポナーデ」(心タンポナーデ)を明らかにした。
臨床経過:
2022/03/15 10:20(ワクチン接種後)、患者は事象を発現した。
2022/03/18、事象の転帰は死亡であった。
事象の経過は、以下の通り:
患者は倦怠感、両下肢浮腫にて近医を受診した。
酸素飽和度(SpO2):99%(ルーム)。
心拡大および右胸水貯留は、レントゲンで確認された。
心電図検査で著変は認められなかった。
採血上、貧血、脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)上昇および C-反応
性蛋白(CRP)上昇が確認された。
利尿剤が処方された。
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