よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

症状発現と関連ないかもしれない)であった。

事象の転帰は不明であった。

事象の臨床経過/コメントは以下の通り:

事象はワクチン接種後に生じたアナフィラキシーショックと思われ
た。他院でアドレナリン投与後にこの病院へ搬送となった。意識障害
は改善傾向ではあったが、遅延するため頭部MRIを撮影した。新規
梗塞巣を認めたが、意識障害との関連は不明であった。動脈硬化が背
景にあって、アナフィラキシーショックの影響はあると思われた。ワ
クチンとの直接の関連は不明であった。ショック治療は他院で行わ
れ、ショックの持続時間等は不明であった。

事象「ラクナ梗塞」と「アナフィラキシーショック」の転帰は未回復
であった。

「多発梗塞」、「脳梗塞」、「意識障害は改善傾向ではあったが、遅
延する」の転帰は不明であった。

2022/08/30 の追加報告にて、アレルギー反応の症状について報告され
た:患者は皮膚症状(発疹、紅斑、蕁麻疹など)、呼吸器症状(咳
嗽、呼吸苦、喘鳴、喘息様症状など)、消化器症状(悪心、嘔吐、腹
痛など)があったかどうかは不明であった。

患者は、急性冠症候群があったかどうかは不明であった。

患者は心電図(患者氏名が不明のため、確認することができなかっ
た)を受けたかどうか不明であった。

患者は、冠動脈造影、冠動脈 CT、冠動脈 MRI 検査は実施されなかっ
た。

追加報告(2021/08/04):同じ連絡可能な医師から入手した新情報は
以下を含んだ:新しい事象(意識障害は改善傾向ではあったが、遅延
する)、脳梗塞の発現時間は不明、病歴(動脈硬化)、臨床検査値で

42