資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (306 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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被験者は COVID-19 に対して入院、酸素投与、ICU 入室や人工呼吸器お
よび ECMO の使用はなかった。
アレルギーは、被験者になかった。
事前のワクチン接種後の有害事象を発現しなかった。ワクチン接種日
周辺で解熱剤を使用しなかった。
報告調査担当医師は、重篤性評価を非重篤および医学的に重要から、
非重篤に修正した。
調査担当医師は、事象が試験薬または併用薬に関連する合理的な可能
性はないと判断した。
患者は、以下の検査と処置を行った:
SARS-CoV-2 検査:(2022/01/09)陰性;(2022/01/14)陽性;
(2022/01/28)陰性。
2022/04/08、製品品質グループは、BNT162b2(コミナティ)に対する
調査結果を提供した:
当該ロットに対して有害事象安全性調査要請および/または薬効欠如に
ついて以前調査した。当該バッチの出荷後 6 カ月以内に苦情を受けた
ため、苦情サンプルは活性成分の量を測定するために品質試験室に送
られることはなかった。すべての分析結果が、予め定められた範囲内
であったことを確認した。「PFIZER-BIONTECH COVID-19 ワクチン」の
苦情を調査した。調査には、関連のあるバッチ記録、逸脱調査および
報告されたロットと製品タイプの苦情履歴の分析が含まれた。最終的
範囲は、報告されたロット番号 EP2163 に関連していると決定された。
苦情サンプルは返却されなかった。関連する品質問題は調査中に特定
されなかった。製品の品質、規制、バリデーションおよび安定性への
影響はなかった。プールス製造所は、報告された有害事象が、バッチ
全体の品質の典型的なものではなく、バッチは引き続き適合であると
結論付けた。NTM プロセスは、規制当局への通知は不要と判断した。報
告された欠陥が確認されなかったため、根本原因または CAPA も特定さ
れなかった。
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