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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (921 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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「掌蹠膿疱症の頚椎炎と胸鎖関節炎が悪化」;

2021/07/25 発現、頭痛(医学的に重要)、転帰「回復」
(2022/01/11)、記載用語「頭痛/長期にわたる発熱と頭痛の持続」;

2021/07/25 発現、発熱(医学的に重要)、転帰「回復」
(2022/01/11)、「微熱/6 週間にわたり 37.9 度の微熱が続く/長期に
わたる発熱の持続/遷延する微熱」;

2021/07/25 発現、姿勢異常(医学的に重要)、転帰「回復」
(2022/01/11)、記載用語「前傾姿勢でソファに横たわる生活が続い
た」;

膿疱性骨関節炎(医学的に重要)、状態悪化(医学的に重要)、すべ
て 2021/07/28 発現、転帰「不明」、記載用語すべて「既存の膿疱性骨
関節炎の悪化」。

事象「既存の膿疱性骨関節炎の悪化」、「微熱/6 週間にわたり 37.9 度
の微熱が続く/長期にわたる発熱の持続/遷延する微熱」、「頭痛/長期
にわたる発熱と頭痛の持続」は、診療所受診を必要とした。

患者は、以下の検査と手順を経た:

体温:(2021/07/24)35 度台、備考:程度は不明(ワクチン接種前)
と報告された;(2021/07/25)摂氏 37.9 度、備考:6 週間続いた。

臨床経過:

2021/07/24、患者は新型コロナウイルス・ワクチンの 2 回目接種を受
けた。その後、37.9 度の微熱が 6 週間続き、頭痛を伴った。

6 週間が過ぎ、微熱がおさまった頃より、呼吸苦が出現した。

ワクチン接種後、掌蹠膿疱症の頚椎炎および胸鎖関節炎が悪化したこ
とで、前傾姿勢でソファに横たわる生活が続いたことも呼吸苦の出現
に影響した可能性がある。

事象発現前の 2 週間以内に投与した併用薬は以下を含んだ:

ビオチン、シナール、内服、膿疱性骨関節炎のため、開始日:2013

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