資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (454 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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2022/06/03 に入手した追加情報により、この症例は現在評価すべきす
べての必要な情報が含まれる。
本報告は、以下の文献を情報源とする文献報告である:「F ulminant
necrotizing eosinophilic myocarditis after COVID-19 vaccination
survived with mechanical circulatory support」, ESC Heart
Failure, 2022; Vol:9(4), pgs:2732-2737,
DOI:10.1002/ehf2.13962。
69 歳男性患者は、COVID-19 免疫のために BNT162b2(BNT162B2)(1 回
目、単回量、バッチ/ロット番号:不明)を接種した。
患者の関連する病歴は以下のとおり:
好酸球性心筋炎;
末梢動脈閉塞性疾患;
19757
完全房室ブロック;
高血圧
心室細動
「高血圧」(継続中か不明);
「末梢動脈疾患」(継続中か不明)。
併用薬は、報告されなかった。
以下の情報が報告された:
好酸球性心筋炎(入院、医学的に重要、生命を脅かす)、転帰「回
復」、「劇症型壊死性好酸球性心筋炎」と記載された;
完全房室ブロック(医学的に重要)、転帰「回復」、「完全房室ブロッ
ク(AVB)/心原性ショック」と記載された;
心室細動(医学的に重要)、転帰「回復」、「難治性心室細動」と記載
された。
患者は、以下の検査と処置を受けた:
Angiocardiogram:注記: 閉塞性冠動脈疾患なし; Antibody test (正常
高値 0.80): 0.90; Antineutrophil cytoplasmic antibody: 陰性;
Antineutrophil cytoplasmic antibody positive: 陰性; Atrial
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