資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1214 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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(2022/08/10)、記載用語「下腿浮腫(有痛性)」;
2022/06/24 発現、運動障害(入院、医学的に重要)、転帰「回復」
(2022/08/10)、記載用語「自己免疫性運動異常症」;
2022/06/24 発現、ジスキネジア(入院、医学的に重要)、転帰「回
復」(2022/08/10)、記載用語「四肢の舞踏様不随意運動」;
2022/06/24 発現、転倒(入院、医学的に重要)、転帰「回復」
(2022/08/10)、記載用語「昼、自宅リビングで倒れていた」。
患者は、意識変容状態、運動障害、舞踏病、末梢性浮腫、四肢痛、転
倒、ジスキネジアのために入院した(開始日:2022/06/24、退院日:
2022/07/05、入院期間:11 日)。
患者は、以下の検査と手順を経た:
抗体検査:弱陽性;免疫学的検査:亢進、備考:血清補体価は亢進し
た。
意識変容状態、運動障害、舞踏病、末梢性浮腫、四肢痛、転倒、ジス
キネジアの結果として、治療的な処置がとられた。
臨床経過:
2022/06/24、患者は自己免疫運動障害;意識障害;舞踏病;下肢浮腫(有
痛性)を発現した。
2022/06/24、患者は入院した。
2022/07/05、患者は退院した。
2022/08/10、事象の転帰は、回復した。
事象の経過は、以下の通りであった:
2022/06/24 昼、患者は自宅リビングで倒れており、家人に発見され
た。意識障害と四肢の舞踏様不随意運動を伴った。患者は入院し、抗
てんかん薬で治療されたが、改善しなかった。ステロイド治療に反応
して、意識回復、不随意運動も消失、回復した。
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