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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (84 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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死因身元調査法に基づく調査法解剖の結果、本屍の心臓に微小血栓を
伴う高度かつ急性期の心筋炎が認められ、細菌やウイルス等の一般的
に心筋炎を起こす基礎疾患は認められなかった。また、組織像より推
定される発症時期がワクチン摂取後と矛盾しなかった。さらに、その
他、死因となり得る疾患や外傷は認められなかった。よって、本屍の
急性心筋炎はワクチン摂取による副反応と考えざるを得なかった。

心臓超音波検査は、未実施であった。

その他画像化検査は、未実施であった。

心電図検査は、未実施であった。

クレアチンキナーゼ MB(CK-MB)は未実施であった。

トロポニン T、トロポニン I は未実施であった。

C-反応性蛋白(CRP)は未実施であった。

血沈検査(ESR)は未実施であった。

D-ダイマーは未実施であった。

診断は、臨床症状を含まなかった。

患者は、同時発生的なウイルス感染の徴候または症状がなかった。

発熱を発症したかは、不明であった。

血液培養検査(陰性)と心筋擦過ウイルス培養(陰性)は、感染を診
断/評価するために実施された。

心不全または駆出率低値歴はなかった。

基礎疾患として自己免疫疾患はなかった。

心血管疾患歴はなかった。

肥満ではなかった。

臨床症状と所見を説明可能なその他の疾患が否定された。

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