資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (634 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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現在治療中で、炎症の器質的異常というか、そういったものが見当た
らなくて、治療が難航していた。
そのため、コミナティに関連があるかなという事で、調べさせてもら
っているような段階であった。
2022/07/21 追加報告にて、現在の転帰としては、小腸炎の症状は治ま
り、発熱が続いているとのことと、報告された。報告者は、小腸炎に
なられた患者へ、他施設がどのような対応をしたのか知りたい。
202/08/08 追加報告にて、2022/07/01、患者は COVID-19 免疫のため
bnt162b2(コミナティ、4 回目、注射液、ロット番号は詳細の検索また
は読取り不可、筋肉内、単回量)を接種した。
事象発現前の 2 週間以内に投与された併用薬は以下の通り:
継続中のソラナックス 0.4mg 錠、経口にて数年前より不眠と不安のた
め。
患者の病歴(ワクチン接種時のいずれの疾患も含む)は以下の通り:
小腸炎、2022/07/09 から 2022/07/13 まで。
発熱、2022/07/02 から 2022/07/26 まで。(報告のとおり)。
2022/07/29、事象の転帰は回復であった。
事象に対し、新たな薬剤/その他の治療処置を開始する必要はなかっ
た。免疫反応の可能性もあるため報告者はワクチンと事象の因果関係
は評価不能と評価した。
報告者の意見は以下の通り:
2022/07/01 に 4 回目のワクチン接種をした。翌日から原因不明の発熱
持続しており、原因精査のため報告病院入院となった。2022/07/09 CT
上では小腸炎の所見認められたが、2022/07/14 CT 上では否定された。
その後も発熱持続していたが、徐々に改善し、2022/07/29 退院となっ
た。
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