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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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0.3ml 投与した。

10:58 (ワクチン接種後 25 分)、ジャパン・コーマ・スケール(JCS)=2
まで改善(患者はこの時点まで他の病院にて処置を受けた、生食で 22G
末梢ルート確保した)。

11:37 (ワクチン接種後 1 時間 4 分)、患者は報告された病院へ搬送さ
れた。体温(KT) は 36.5 度、心拍数(HR)59、非侵襲性血圧
(NIBP)112/47、呼吸 33、SpO2 99%、グラスゴー昏睡尺度(GCs)12(3-45)、JCS= 2、瞳孔不同なし、心電図、採血、もう 1 本ルート確保し
た。

11:45 (ワクチン接種後 1 時間 12 分)、コンピュータ断層撮影(CT)はラ
クナ梗塞を明らかにした。磁気共鳴画像(MRI)は、多発梗塞、椎骨動脈
(VA)は 1 本閉塞しているが主要血管は性状不良も描出される。

15:30 (ワクチン接種後 4 時間 57 分後)、当院は脳外科がなく、救急車
で他院へ転送した。36.6 度、HR 100、NIBP 121/62、R 15、SpO2
100%。

報告医師は事象を重篤(生命を脅かす、入院)と分類し、事象と
BNT162b2 は評価不能と評価した。他要因(他の疾患等)の可能性は脳梗
塞であった。

報告医師のコメントは以下の通り:

急性心筋梗塞の既往があり、動脈硬化が背景と考えられる。アナフィ
ラキシーショックをきたし、血圧低下をしたことにより脳梗塞に至っ
た可能性はある。

医師が報告した追加情報よって、

2021/06/17(発現時間不明)、患者は脳梗塞があった。

救急治療室が必要となった。

治療は不明であった。

「報告者は、事象を非重篤と評価した」。ワクチンとの因果関係は評
価不能(ショックはワクチン接種と関連する可能性もあるが、薬剤が

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