よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (843 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

組織的または職業的にコロナウイルスへの曝露頻度が高いリスク(お
よび重篤な COVID-19 感染症の合併症のリスク)に起因する追加免疫の
ための投与であった。

基礎疾患/合併症は不明であった。

有害事象後の本剤投与は、継続であった(報告のとおり)。

事象の臨床経過:2022/01/25

12:25、患者は、ファイザーの COVID-19

ワクチン(3 回目投与)を接種した。

2022/01/25(ワクチン接種同日)13:00 ごろ(ワクチン接種の約 30 分
後)、皮膚発疹、皮膚のかゆみ、咽頭不快感あり(咽頭閉塞感)が出
現した。アナフィラキシーを疑った。

アナフィラキシー反応の徴候と症状:発疹を伴う全身掻痒感、咽頭閉
塞感。バイタルサインには著変はなかった。

心血管系なし。消化器はなし。

その他の症状/徴候はなし。

随伴症状のチェック:

皮膚/粘膜症状:全身性蕁麻疹もしくは全身性紅斑、発疹を伴う全身性





呼吸器症状:咽頭閉塞感。

カテゴリーのチェック:カテゴリー2レベル 2:アナフィラキシーの症
例定義参照であった。

患者は、意識清明で、血圧低下はなかった。

13:07、右大腿外側にアドレナリン 0.3mg 筋肉内注射した。

その後、徐々に、皮膚症状と咽頭不快感は軽減した。

エピネフィリン 0.3ml を注射して、暫く様子を診て状態が安定した。

843