資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (762 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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事象「末梢神経障害」、「血管迷走神経反射」、「神経障害」、「左
上肢痛(接種側)」、「全身関節痛」、「最高 37.8 度発熱」と「神経
障害性疼痛」は、医療機関への受診を必要とした。
以下の検査と処置を実施した:体温:(日付不明)37.8 度、注記:最
高で;(2021/08/25)36.5 度、注記:ワクチン接種前。
末梢性ニューロパチー、失神寸前の状態、神経系障害、四肢痛、神経
痛の結果として、治療的処置がとられた。
関節痛、発熱の結果として、治療処置はとられなかった。
臨床情報:
2021/10/28、熱は下がったが、左上肢痛が続いたため、当院来院した
と報告された。
精査を勧めたが、2 ヶ月経過しており、注射後の神経障害性疼痛と考え
られ、内服治療となった。事象左上肢痛は、新たな薬剤/ その他治療
処置として 2021/10/28 から経口薬の開始を必要としたことが報告され
た。報告医師は事象を非重篤と分類し、事象は BNT162b2 に関連ありと
評価した。
他の疾患等、事象の他要因の可能性は無かった。
報告医師の意見は以下のとおり:
関節痛、発熱は一般的副作用で軽快していた。しかし、接種後上肢の
痛みは継続しており、薬剤性副作用だけでなく、注射行為に伴う神経
障害も合併していると思われた。
再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待できない。
追加情報(2022/08/08):
本報告は同医師からの追跡調査回答の自発追加報告である。
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