資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1259 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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自発報告である。
PMDA 受付番号:v2210001959。
2021/10/26、63 歳の女性患者は、COVID−19免疫のために、
BNT162b2(コミナティ、投与 2 回目、単回量、ロット番号:FH3023、
使用期限:2022/03/31)を接種した。
患者の関連した病歴と併用薬は、報告されなかった。
ワクチン接種歴は以下のとおり:COVID−19免疫のために、コ
大動脈壁肥厚;
ミナティ(投与 1 回目、ロット番号:FH3023、使用期限:
2022/03/31)、投与日:2021/10/04。
巨細胞性動脈炎;
報告された情報は以下のとおり:
発熱;
2021/10/27 発現、頚部痛(入院)、転帰「未回復」、「両側頚部痛」
20614
血管炎;
と記述された。
関節痛;
2021/10/27 発現、発熱(入院)、転帰「未回復」。
頚部痛;
2021/10/27 発現、関節痛(入院)、転帰「未回復」、「右肩痛」と記
述された。
C−反応性蛋白増
加
2021/10/27 発現、血管炎(入院)、転帰「未回復」。
2021/11/18 発現、巨細胞性動脈炎(入院)、転帰「未回復」、「大動
脈壁、頸動脈壁、鎖骨下動脈壁への集積/巨細胞性動脈炎」と記述され
た。
2021/11/18 発現、大動脈壁肥厚(入院、医学的に重要)、転帰「未回
復」。
C−反応性蛋白増加(入院)、転帰「未回復」、「CRP 6 上昇/CRP 11
上昇」と記述された。
患者は、大動脈壁肥厚、巨細胞性動脈炎、血管炎、発熱、関節痛、頸
部痛、C−反応性蛋白増加で入院した(入院日:2021/12/06、退院
日:2022/01/06、入院期間:31 日)。
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