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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (881 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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下; 抗 GM1 IgG 抗体:(2022/07/07)陰性、注記:COI 0.03;
(2022/08/03)陰性; (2022/08/03)0.5 以下;磁気共鳴画像:
(2022/07/08)結果不明; SARS-CoV-2 検査:(2022/07/09)陰性、注
記:鼻咽頭スワブ。

ギラン・バレー症候群の結果、治療措置が取られた。

臨床経過:

患者は、被疑ワクチンの初回接種日前の 4 週間以内に他のどのワクチ
ン接種も受けなかった。患者は、事象発現前の 2 週間以内に併用薬の
使用はなかった。患者の病歴は不明であった。ワクチン接種以前、
COVID-19 と診断されたか否かは不明であった。ワクチンの予診票(基
礎疾患、アレルギー、最近 1 か月以内のワクチン接種や疾患、服用中
の薬剤、副作用歴、および発育状況等)において病歴は不明であっ
た。

2021/10/31 11:45、患者は、筋肉内に bnt162b2(コミナティ、注射
剤、ロット番号 FJ1763、使用期限 2022/04/30)の 2 回目の投与を受け
た。

2021/06/23、患者は有害事象を発現した。

2022/06/23、患者は、両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下の臨
床症状があった。患者は、歩行器またはそれに相当する支持なしで 5
メートルの歩行が可能であった。

事象は、7 日間の入院の結果となった。報告された事象:発熱、頭痛、
倦怠感。

2022/06/23 から、四肢脱力および握力低下が出現した。

2022/07/09、ギラン・バレー症候群と診断された。

疾患の経過:単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の
状態までの間隔が 12 時間から 28 日間であって、その後に臨床的安定
期を迎えた(報告時点までの内容を元に選択)。

2022/06/23 から、四肢脱力および握力低下を呈したが、歩行可能であ
った。

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