資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (544 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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以下の文献源による自発報告である:「Anti-melanoma
differentiation-associated gene 5 antibody-positive
interstitial lung disease after vaccination with COVID-19 mRNA
vaccines.」, J Rheumatol, 2022; pgs:jrheum.220259,
DOI:10.3899/jrheum.220140。
規制当局受付番号: v2210001403 (PMDA)。
2021/06、82 歳の男性患者は、COVID-19 免疫のため、初回単回量の
BNT162B2(コミナティ、バッチ/ロット番号:不明)、2021/07、2 回目
単回量(バッチ/ロット番号:不明)をいずれも筋肉内に接種した。
無為;
胃炎;
低酸素症;
20055
脳梗塞;
間質性肺疾患
高脂血症;
高血圧
関連する病歴は以下の通り:「高脂血症」(継続中かどうか不明);
「脳梗塞後遺症に伴う意欲低下」(継続中かどうか不明);「高血圧
症」(継続中かどうか不明);「胃炎」(継続中かどうか不明)。
併用薬は以下の通り:ベザフィブラート、高脂血症のため経口にて服
用、終了日:2021/09/25;ニセルゴリン、脳梗塞、意欲低下のため経
口にて服用、終了日:2021/09/25;カンデサルタン、高血圧症のため
経口にて服用、終了日:2021/09/25;マーズレン[アズレン・ナトリウ
ムスルホン酸塩;レボグルタミド]、胃炎のため経口にて服用、終了
日:2021/09/25。
以下の情報が報告された:
間質性肺疾患(死亡、入院、障害、医学的に重要、生命を脅かす)、
発現 2021//08(被疑薬製品投与 8 週後)、転帰「死亡」、「抗 MDA5 抗
体陽性間質性肺炎」と記載された;
低酸素症(死亡、医学的に重要)、転帰「死亡」、「低酸素血症が増
悪」と記述された。患者は、間質性肺疾患のために入院した(入院
日:2021/09/26、退院日:2021/10/17、入院期間:21 日間)。
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