資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (495 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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以下の情報が報告された:
ギラン・バレー症候群(入院、障害、医学的に重要)、発現日
2021/03/29、転帰「軽快」、「ギラン・バレ症候群/軸索型ギランバレ
ー症候群」と記載された;
筋力低下(入院、障害)、発現日 2021/03/29、転帰「軽快」、「筋力
低下/筋力低下の悪化」と記載された;
壊疽(医学的に重要)、発現日 2021 年、転帰「不明」、「筋壊死再
生」と記載された;
ミオパチー(非重篤)、発現日 2021 年、転帰「不明」、「非特異的ミ
オパチー」と記載された;
筋炎(入院、障害)、転帰「未回復」、「筋炎の疑い」と記載され
た。
患者はギラン・バレー症候群、筋力低下、筋炎のために入院した(開
始日:2021/07/27 、退院日:2021/08/13、入院期間:17 日間)。
事象「ギラン・バレ症候群/軸索型ギランバレー症候群」、「筋力低下
/筋力低下の悪化」および「筋炎の疑い」は、診療所の訪問を必要とし
た。
実施された臨床検査および処置は以下の通り:
抗ガングリオシド抗体:(2021)陽性;
自己抗体の検査:(2021/08/02)抗 GM1 抗体検査陽性、注記:抗 GQ1b
抗体検査陰性;GalNac GD1a 抗体陽性;
筋生検:(2021)非特異的ミオパチー;(2021/08/03)、筋壊死再生;
心臓電気生理学的検査:(2021/07/27)M 波振幅の低下、F 波出現頻度
の低下、注記:GBS と一致する;
CSF 細胞数:(2021/07/29)1、注記:単位:/uL;
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