よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (440 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

を認め、腫瘍や膠原病、感染症などは否定的であるため、ワクチンの
副反応による心膜炎を疑った。

2022/08/24 の追加報告時、患者は 2021/07/29 に BNT162b2(コミナテ
ィ、注射液)1 回目を接種した。

2021/08/19、患者は BNT162b2(コミナティ、注射液)2 回目を接種し
た。

被疑ワクチンの初回接種日前の 4 週間以内にその他のワクチン接種を
受けたかどうかは不明であった。

事象発現前の 2 週間以内に投与した併用薬は次の通り:

ラミクタール(ラモトリジン)内服、開始日不明(継続中)、てんか
んのため。

セレニカ(バルプロ酸ナトリウム)内服、開始日不明、終了日
2022/05/07、てんかんのため。

関連する病歴は次の通り:

ソトス症候群、発現日:出生時(継続中)。

てんかん、発現日:不明(継続中)、関係する詳細:最終発作
2015/07/11。

臨床経過:

2022/04/22 から 2022/04/29 の間、患者は心膜炎を発現し、事象の転
帰は軽快で、事象はアスピリン、コルヒチン、フロセミド内服での治
療を要した。

報告者(医師)は、事象を重篤(入院、入院期間:40 日間)と分類し
た。

事象は、救急治療室受診を要した。

報告者は事象と bnt162b2 との因果関係は関連ありと評価した。

添付した共通の調査事項に関する情報は次の通り報告された:

440