よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1347 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(コミナティ、バッチ/ロット番号:不明)を接種した。

患者の関連する病歴は以下を含んだ:「高血圧」(継続中)。

患者は併用薬を服用していた。

ワクチン接種歴は以下を含んだ:コミナティ(初回単回量、注射液、
COVID-19 免疫のため)であった。

以下の情報が報告された:

収縮性心膜炎(医学的に重要)、転帰「不明」。

心機能障害(医学的に重要)、転帰「不明」、「EF40%と心機能低下」
と記載された。

うっ血性心不全(医学的に重要)、転帰「軽快」。

事象「収縮性心膜炎」、「EF40%と心機能低下」と「うっ血性心不全」
は、医師受診を必要とした。

患者は、以下の検査と処置を受けた:

血圧測定:低値、メモ:利尿薬の継続で;心機能検査:低下;心カテー
テル検査:dip and plateau; 心臓超音波検査:IVC27mm と虚脱を認め
ず、メモ:また、利尿薬投与前後で心嚢液貯留の変化は見られなかっ
た。右心カテーテルで、dip and plateau を認めた;駆出率:40%;病理
学的検査:非特異性の炎症所見を認めるのみ、メモ:結核感染等は否
定的。

収縮性心膜炎、心機能障害、うっ血性心不全の結果として、治療的な
処置がとられた。

1347