資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1230 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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白血球数:(2021/05/06)8000/mm3;
X線:(2021/05/06)肺野はクリアで心拡大なし。
咳嗽の結果として、治療的処置がとられた。
事象の経過は以下の通りであった:
ワクチン接種後から遷延する咳。咳持続中に 2 回目ワクチン接種を受
け、咳が増悪した。皮下腫瘤は肺癌の転移と診断された。入院での化
学療法施行後、下肢血栓が発現した。
2021/04/26、患者は咳を発現し、報告者は事象を非重篤と分類し、事
象と bnt162b2 との因果関係は評価不能とした。
転帰は軽快であった。
患者は本事象のため診療所を受診した。
処置がとられた(麦門冬湯 9g 分 3 間;レルベア(100)、14 日間)。
2021/05/06、2021/05/07、患者は咳を発現し、報告者は事象を非重篤
と分類し、事象が bnt162b2 との因果関係を関連ありと評価した。
転帰は軽快であった。
患者は本事象のため診療所を受診した。
処置がとられた(KN3B 500ml;ジプロフィリン(300);プレドニン(10);
トランサミン 1A、すべて点滴静注。ジェニナック(200)2 分 1;スプラ
タストトシル(100)3 分 3;半夏厚朴湯 7.5g 分 3 間 x4 日間;レルベア
(200)1 吸入 x14 日間)
報告医師は、本事象を BNT162b2 と関連ありと評価した。
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