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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1512 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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コロナウイルス・ワクチン後遺症外来にかかっていた。総合内科(私
立病院)で治療を受けていた。「腎臓も悪くなってきている」と、患
者は言われた。患者は、腎臓はこの先悪くなる一方だと言われた。

患者は、別の国立病院の外来患者クリニックをコロナウイルス・ワク
チン後遺症のために紹介してもらった。医師は、ワクチンが引き金と
なった膠原病ではないかと判断したため、患者は血液検査を受け、医
師は患者にかかった。「数値は高いが、膠原病とは断定できない、原
因不明。」と患者は言われた。

患者はワクチン接種以前より糖尿病を持っていたが、ヘモグロビン A1
が 5.6 と安定していて、腎機能も正常であった。今もその状態が続い
ているが、腎臓機能が著しく低下している。腎不全になりかけている
状況であった。

クリニックの抗原検査とPCR検査の後、患者は「コロナではない。
薬剤による発熱の可能性がある」と言われ、コロナウイルス・ワクチ
ン後遺症の外来患者クリニックに行った。

12 月 22 日か 12 月 23 日まで間があり、病院で腰と膝の外科手術をし
た。患者は入院し、体温が測られた。白血球数は、非常に高かった。
貧血が出ていた。まだ発熱も出ていた。解熱剤を処方され、飲むと熱
は下がるが、薬が切れると 37. 5〜39 度まで上がった。患者は、それ
がコロナではないと言われた。心電図をし、心臓に異常があった。血
液検査と心電図を撮りに行き、走ったわけでもなくゆっくり歩いて診
察を受けに行ったが、「慌てて来たか、心拍数が高い。」と言われ
た。

次の受診日に、「膠原病の可能性が高い。」と言われた。しかし、
「確かに数値は高いがそこまで騒ぐ必要はない。」と言われた。

解熱剤を飲むことなく、患者の体温は、摂氏 37.5〜38.5 度が続いた。

5 月中旬に、発熱は摂氏 35.5 度で平熱に戻っていたが、食事が摂れな
かった。食べると水になって出てしまう。食べて薬を飲み 30 分して、
水になって出てしまう。

8 月 10 日、散歩から帰宅すると、階段を上がれなくなった。突然、脱
水症状が出た。貧血が出た。患者は、自身のパラスオキシメーターを
付けた。酸素濃度は 82 であった。心臓がばくばく言いながら 133 だっ
た。救急車を呼んで、119 にかけようとしたところ、心拍数が 79 と
150 に上がり、失神した。およそ 30 分後に目が覚めた。

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