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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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ト 16.0%、血小板数 6000 cells/uL (0.6 10^4/uL、この値は経過中の
最低値または最高値としても報告された)。

凝固系検査の結果は以下の通り:PT-INR 1.12、APTT 30.9 秒、フィブ
リノゲン 475.6 mg/dL、D-ダイマー 5.7 ug/mL、FDP 10.4 ug/mL。抗血
小板第 4 因子抗体および抗 HIT 抗体検査は実施されなかった。

2021/06/16、造影なしの頭部 CT 検査にて血栓/塞栓症の所見はなかっ
た。MRI 検査、血管造影検査、肺換気血流シンチグラフィーおよびその
他の検査は実施されなかった。

2021/06/16、血小板数(158000-348000)6000 セル/uL(注釈:正常値
下限の 2 倍を超えて低い異常値)、国際標準比(INR) 1.12(基準範囲
1.0。正常値下限/正常値上限の 2 倍を超えて低いまたは高い異常値で
はない)、活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT)(70-130)84.0%
(正常値下限/正常値上限の 2 倍を超えて低いまたは高い異常値では
ない)、フィブリノゲン(200-400)475.6mg/dl(正常値下限/正常値
上限の 2 倍を超えて低いまたは高い異常値ではない)、ヘモグロビン
(13.7-16.8)5.5g/dl(正常値下限の 2 倍を超えて低い異常値)、ヘ
マトクリット(40.7-50.1):(2021/06/16)16.0%(正常値下限の 2
倍を超えて低い異常値)、D ダイマー5.7ug/ml(基準範囲 1.0 以下。正
常値上限の 2 倍を超えて高い異常値)。

2021/06/17、SARS-CoV-2 検査(抗原定量検査)は陰性であった。

2021/06/17、胸部X線検査にて血栓/塞栓症の所見はなかった。

外科的処置および病理学的検査は実施されなかった。

関連する診断的評価の有無:

診断的評価:

超音波ドプラ法:未実施、コンピュータ断層撮影法(CTスキャン)
−造影/血管造影:未実施、磁気共鳴静脈造影法(MRV)または磁気共
鳴動脈造影法(MRA):未実施、心エコー図:未実施、灌流 V/Q スキャ
ン:未実施、従来の血管造影法/デジタルサブトラクション血管造影
法:未実施。

手技:

血栓の存在を確認する手技(血栓除去術など):未実施、血栓症/血栓

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