資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (389 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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近医より前医を紹介された。
成人発症スチル病の診断となった。
プレドニゾロン(PSL と報告された)やトシリズマブ(TCZ と報告され
た)を投与するも難治であった。
経過の中で、サイトメガロウイルス(CMV と報告された)感染をきたし
た。
肝不全が疑われ、
2022/04/21、報告病院へ転院となった。
転院時、凝固異常があった。
頭部 CT 撮像にて脳出血併発が判明した。
その後、患者は死亡した。
2022/04/26(ワクチン接種 2 ヵ月 10 日後)、事象の転帰は死亡であっ
た。
報告医師は、事象を重篤(死亡)と分類し、事象と BNT162b2 との因果
関係が評価不能と評価した。
他要因(他の疾患等)の可能性の有無は不明であった。
報告医師のコメントは以下のとおり:ワクチン接種直後、発熱、自己
免疫疾患(重篤)が発症した。ワクチン接種による因果関係は不明で
あった。
2022/04/21―2022/04/24、頭部 CT 検査を実施、結果は脳出血であっ
た。
2022/04/21 および 2022/04/22、体幹 CT 検査を実施した。
2022/04/21 および 2022/04/22、血液検査を実施した(結果は後ろに添
付されていた)。
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