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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (987 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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患者は以下の検査と手順を経た:

Antibody test:陰性;

Blood albumin:3.6g/dl;

C-reactive protein:5.6mg/dl;

Gowers's test:陽性;

physical examination:圧痛、運動時の疼痛、および、が明らかにな
った、注記:両側の肩と股関節の制限;消失を伴う遠位優勢の脱力が明
らかとなった、注記:深部腱反射および片側の声帯麻痺;

Rheumatoid factor:陰性;

Ultrasound scan:両側の二頭筋腱鞘炎が明らかになった。

リウマチ性多発筋痛、ギラン・バレー症候群の結果、治療的処置がと
られた。

臨床経過:

慢性腎臓病(CKD)ステージ G3b の患者は、COVID−19 mRNA ワ
クチン(BNT162b2; コミナティ;ファイザー-BioNTech)2回目接種の 1
週間後に始まった全身疼痛と朝のこわばりの治療のために入院した。

2回目のワクチン接種の 1 週後、彼は両側の股関節、肘、肩、ひざ、
手首に疼痛を発現した。

45 分超続いた朝のこわばりもあった。

2 ヵ月間の口部の非ステロイド性抗炎症薬治療で全身疼痛を軽減できな
かった後、当科を受診した。

入院時の身体的診察では、圧痛、運動時の疼痛および両側の肩と股関
節の制限が明らかになった。

彼の血清 C-反応性タンパクとアルブミン値はそれぞれ 5.6mg/dL と
3.6g/dL であった。

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