資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (993 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
2022/08/04 19:32 、救急要請があった。
救急隊到着日時は 2022/08/04 19:44 であった。
救急隊到着時、状況は(昏睡状態)、血圧測定できなかった。
患者がセンターに到着したあと、JCS: 3 (いつも通り)。(心拍数)
HR:180。(呼吸数)RR:24。(酸素飽和度)Spo2:92%(HOT 3L)。
BT:摂氏 39.6 度。心機能駆出率(EF として報告される)20-30%であっ
た。患者は徐々に徐脈となり、心肺停止となった。
搬送手段は救急車であった。
輸送中の事象の経過および処置内容は不明であった。
病院到着日時は 2022/08/04 20:36 であった。
到着時の身体所見は(心拍数)HR183、末梢循環不全であった。
治療内容は末梢ライン確保、アドレナリンの静注であった(1 回)。
血液検査、SARS-CoV-2 PCR を実施した。
2022/08/04 21:58、死亡した。
剖検は実施しなかった。
死亡時画像診断を実施した。
死亡時画像診断の結果は上行結腸近位部、下行結腸の腸管壁内気腫、
腹腔内に散在する少量の遊離ガス、膀胱内の石灰化を伴う、尿より高
い濃度を呈する構造であった。
事象の転帰は、死亡であった。
報告医師は、事象を重篤(死亡)と分類し、事象と BNT162b2 との因果
関係は評価不能であった。
993