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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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現時の脱水:いいえ、発現時の運動抑制:いいえ、直近の大きな外傷
(股関節部骨折など):いいえ、血栓塞栓症の家族歴:いいえ、最近
のヘパリン使用(事象発現の 100 日以内):いいえ、その他:いい
え。

併用薬は報告されていない。

COVID ワクチン接種前の 4 週間以内に他のワクチンを接種したかどうか
は不明であった。

ワクチン接種から 2 週間以内に他の薬剤を投与したかどうかは不明で
あった。

2021/05、以前患者は COVID-19 免疫のため BNT162b2(コミナティ、ロ
ット番号と有効期限:不明)の初回接種を受けた。

2021/06/09(ワクチン接種日)、患者は普通に生活した。

2021/06/10(ワクチン接種 1 日後/ワクチン接種後 2 日目)、全身けん
怠感、嘔吐、悪心、めまいが出現し、寝たきりとなった。

2021/06/15(ワクチン接種 6 日後)、状態悪化、意識障害および精神
症状を発現した。発熱を認め、同日、前医に入院した。

患者の臨床症状は、全身倦怠感とめまいであった。

診断方法は、血小板減少と末梢血破砕赤血球であった。

2021/06/10 から、全身倦怠感、嘔吐、めまい、その後発熱が出現し
た。

2021/06/16、病院紹介時に、貧血と血小板減少を認め、末梢血に破砕
赤血球を認めた。患者は、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) /溶血性尿
毒症症候群(HUS)と診断された。

2021/06/17、患者は別の病院へ転院した。

血液検査で、急激な血小板減少と貧血の進行を示した。

2021/06/16、初回検査が実施された。血算の結果は以下の通り:スメ
アでの凝集所見なし、白血球数 144100/ mm3 (144100/uL)、赤血球数
1790,000/mm3 (179 10^4/uL)、ヘモグロビン 5.5 g/dL、ヘマトクリッ

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