資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (885 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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治療的処置がとられた。
臨床経過は以下の通り:
コロナワクチン接種前 4 週間以内に他のワクチンを接種したか否か不
明であった。
ワクチン接種の 2 週間以内に、防風通聖散、アトルバスタチン(5)、イ
ミダプリル(5)、ベタメタゾン/d-クロルフェニラミン配合錠、フロセ
ミド(20)、ツムラコウジン粉末、フルティフォームを服用した。
ワクチン接種前に、COVID-19 と診断されたか否か不明であった。
ワクチン接種以降、COVID-19 の検査はしなかった。
ジャヌビア、スーグラ、アマリールに対しアレルギーがあった。
その他の病歴に「慢性心不全」、「2 型糖尿病」、「高血圧」、「脂質
異常症」、「気管支喘息」、「アレルギー性鼻炎」があった。
2022/07/22 14:00(ワクチン接種日)、BNT162b2(コミナティ、注射
剤、ロット番号不明(他院での接種のため、記録確認不可)、筋肉内
投与、単回量)の 4 回目を接種した。
2022/07/22 14:15(ワクチン接種後 15 分)、肩と首に痛みを発症し
た。翌日朝、左太ももに発疹とかゆみ、次第に腹部、背中、全身に広
がった。
のどに狭窄感があった。事象のため、診療所/クリニックへの訪問とな
った。
事象の転帰は、ヒジファーゲン配合静注投与 1 管/日を 4 日間継続の治
療を行い、未回復であった。
原疾患/合併症は不明であった。
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