資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (877 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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6914;血中クレアチニン(Cre):(2022/07/28)1.95;血液ガス:
(2022/07/27、正常低値は 3、正常高値は 7 であった)88 mg/dL で著
明な上昇、注記:Lac88 と著明な上昇を認め、全身にリベドを認めた。
患者は、低心拍出量症候群を合併していると判断され、心原性ショッ
ク状態であると診断された;(2022/07/28)23 に低下。血圧測定:
(2022/07/27)収縮期血圧は 100 程度であった;(2022/07/28)低
下。2022/07/28、BNP の結果は 1153.4 pg/mL であった。胸部
レント
ゲン検査:(2022/07/28)うっ血がある程度解除されていた、注記:
マスク5Lに切り替えた;CT検査:(2022/07/27)心不全が疑われ
た、注記:受診後、循環器内科コンサルトとなった;C反応性タンパ
ク質:(不明日)8.41;2022/07/27、結果は 2.49mg/dL、上昇あり;心
エコー:(2022/07/27)心不全所見があった、注記:後壁基部を除き
右室にもおよぶ広範囲な壁運動異常を認め、心不全所見もあったが、
右室自由壁以外には明らかな心筋壁厚の肥厚を認めなかった。心電図
検査:(2022/07/27)全体に起電力低下を認めた、注記:心電図では
明らかな ST-T 変化を認めなかったが、全体に起電力低下を認めた;
ST 上昇又は陰性 T 波、R 波減高、低電位、異常Q波、(2022/07/28)
胸部誘導での陰性 T 波、注記:心電図では胸部誘導での陰性 T 波を認
めたが、病歴と併せ、たこつぼ型心筋症よりも劇症型心筋炎の診断が
妥当であると考えられた;
胸部誘導で陰性T波、R波減高があった。モニター上一過性の房室ブ
ロックがあった。
2022/07/27、CoV Ag(結果は 0.01、正常高値は 0.99)、トロポニン I:
(2022/07/28、ng/mL、単位は ng/L でも提供された)正常低値 0.00、
正常高値 0.039)3.8 から 13 まで経時的な上昇を認めた;
2022/07/27、心臓超音波検査で異常所見があった:左室駆出率は 1015%であった、右室または左室の、局所又はびまん性の機能異常
(例:駆出率低下)、左心室壁厚の変化があった、上記は、検査歴な
く新規かは不明であった。
白血球数:(不明日)8210 であった。
心筋炎、譫妄の結果として治療処置 IABP がとられた。
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