資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (200 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
血栓症(入院、医学的に重要)が発現、被疑薬投与の 9 日後、転帰は
「回復」、「皮膚血栓症/血小板性血栓症と二次感染を伴う陰部壊死と
診断された」と記載された;
C-反応性蛋白増加(非重篤)が発現、転帰は「不明」、「C-反応性蛋
白上昇」と記載された;
血小板数増加(非重篤)が発現、転帰は「不明」、「わずかに血小板
数上昇」と記載された;
白血球増加症(非重篤)が発現、転帰は「不明」。
事象「皮膚壊死/会陰部皮膚の壊死」および「皮膚壊死/会陰部皮膚の
壊死/血小板性血栓症と二次感染を伴う陰部壊死と診断された」は、診
療所受診を必要とした。
実施した臨床検査及び処置は以下の通り:
血管造影:血栓症の証拠は発見されなかった;
Antineutrophil cytoplasmic antibody: negative; Antinuclear
antibody: negative; Antiphospholipid antibodies: unremarkable;
Antithrombin III: unremarkable; Beta-2 glycoprotein antibody:
unremarkable; Biopsy skin: showed epidermal necrosis, scattered
neutrophils, 注釈:真皮およびリンパ球と軽度血管周囲性浸潤による
皮膚血管の血栓性閉塞; 皮膚血管の広範囲な閉塞、注釈:血小板性血
栓による; Body temperature: 37.5 Centigrade; Cardiolipin
antibody: unremarkable; Coagulation test: unremarkable.;
including antithrombin, protein C, protein S, 注釈:ループス抗
凝固因子、抗カルジオリピン抗体、および、抗 b-2-グリコプロテイン1 抗体-は著変なしであった; 陰性; 骨盤コンピュータ断層撮影:骨盤
CT は、皮下脂肪確認のために実施された、注釈:筋膜肥厚なしで立
つ。出血または血腫は示されなかった;筋膜を伴わない皮下脂肪浸
潤、注釈:肥厚; C-反応性蛋白(正常高値 0.3):11.6mg/dl、注釈:
上昇; Dermatologic examination: revealed extensive necrosis
with surrounding, 注釈:恥丘、大陰唇と会陰を含んだ紫斑;
Immunohistochemistry: revealed that the thrombi were positive
for CD61,, 注釈:血小板に特有の目印; Biochemical parameters:
within the normal range, 注釈:高C−反応性蛋白(11.6mg/dL、正
常<0.3mg/dL)を除く; showed a leukocytosis (15.9 *109/L) with
200