資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (388 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
2022/04/26 13:16、家族の見守る中死亡確認。相談の上、頭部以外の
病理解剖を行うこととなった。
常用薬:前医:PSL 40 mg、ネキシウム 20 mg、ゾルピデム 5 mg。
既往歴:開腹歴なし、輸血歴あり(前医)、体内金属なし、骨粗鬆症
あり、63 歳頃両側白内障手術、67 歳 AOSD あり(2022/02)、HT なし、
DM なし、DLP なし、心疾患なし、脳血管障害なし、悪性腫瘍なし、緑
内障なし。
家族歴:父:胃癌、母:脳梗塞(CI と報告)。
アレルギー:Food/drug/asthma/キシロカイン:なし。
生活背景:飲酒:なし、喫煙:20-67 歳まで 20 本/日、2022/02 禁酒。
職業:経理。ADL:転院前は Full。夫と 2 人暮らし、子供2人。キーパ
ーソン:夫。
検査歴:健診:不明、EGD:2022/04+、前医、CS:2022/04+、前医、
AUS:-、VCTE:-、MRE:-。
スチル病、発熱、血便排泄、口腔カンジダ症により、治療的処置がと
られた。
死亡日は 2022/04/26 であった。
報告の死因:「発熱し、なかなか解熱せず/成人スチル病の診断/AOSD
のサーモンピンク疹」、 「サイトメガロウイルス(CMV)感染(CMV と
報告)」、「肝不全疑われ」、「凝固異常/凝固障害」、「脳出血併
発」、「発熱し、なかなか解熱せず/成人スチル病の診断」、「悪性リ
ンパ腫の疑い」。
事象の経過は以下のとおり:
2022/02/06 または 2022/02/07、患者は3回目のコミナティ・ワクチン
接種を受けた。
2022/02/09(ワクチン接種 2 日後または 3 日後)、患者は有害事象を
発現した。
388