資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (220 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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フリーコメントは以下を含んだ:片麻痺(左)出現。
調査結果は以下を含んだ:前回(2022/03/15)のMRIと比較され
た。
拡散強調画像にて、右前頭葉、右側頭葉、右島、右頭頂葉に異常信号
域が出現しているのが見つけられた。みかけの拡散係数(ADC)値は低
下しいていた。これらの所見は、急性期脳梗塞巣と考えられた。
右内頚動脈瘤のコイル塞栓術後であった。
前回所見と比較して、右内頸動脈(ICA)の床上部から右中央の大脳動
脈(MCA)の明らかな狭窄が認められ、CTは右 M2 以下の抹消分枝の
不良な画像を抽出した。それに対して、前回の所見と比較し、左 ICA
から左 MCA も明らかに狭窄が認められた。CT は比較的良好な両側の前
大脳動脈(ACA)の画像を抽出したが、近位部には狭窄が軽度認め
られた。
これらの所見は血管攣縮だと考えれた。
CT は椎骨動脈から後大脳動脈、脳底動脈から両側の後大脳動脈の比較
的良好な画像を抽出した。
脳槽、くも膜下腔、脳室内に血腫が認められた。右放射冠には古い小
梗塞が存在していた。
診断名は、右内頚動脈床上部の破裂動脈瘤のコイル塞栓術後であっ
た。右 ICA 床上部から右 MCA で明らかな狭窄が認められ、CTは右 M2
以下の抹消分枝の不良な画像を抽出した。前回との所見と比較し、左
ICA から左 MCA も明らかな狭窄が認められた。狭窄は両側ACA近位部
にも認められた。
これら所見は、血管攣縮と考えられた。
くも膜下出血の残存。
2022/03/18 16:47:00 にCT検査報告が撮られた。
CT検査部位は、脳であった。
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