資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1438 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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有害事象発現日は「2022/07/01 頃」と更新された。2022/07/01 頃か
ら、両手両足に力が入りにくく、握力右 22 左 15 であり、下肢の筋肉
れん縮(コムラガエリ様)も認めた。両手にはしびれおよび振戦を、
両上肢、胸、背部にザワザワとした異常感を認めた。階段から降りら
れなかった。
2022/07/11、呼吸時胸痛を認めたが、胸部 CT では異常は認めなかっ
た。
2022/07/22、手のしびれは少し軽快、胸背部の異常感は軽快した。階
段から降りられるようになった。
2022/08/01、握力右 27 左 20 と少し改善した。両手の振戦は、左は改
善し、右は依然として残っていた。
ワクチン接種2週間以内に投与した併用薬はなかった。
その他の病歴はなかった。
帯状疱疹の治療:他院でバラシクロビルが処方された。
「両手振戦」の重篤性は医学的に重要な事象であった。「両手振戦」
の因果関係は関連ありであった。
「帯状疱疹」の重篤性は非重篤であった。「帯状疱疹」の因果関係は
報告されなかった。
他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
報告医師は事象を非重篤と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を評
価不能とした。
報告者のコメントは以下の通り:
コミナティを投与後、振戦が両手に出現し、上半身のざわつきを認め
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