資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1408 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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したが後遺症あり」(2022/07/27)、「巨大陰性T波」と記載された;
心室壁運動低下(入院、障害、死亡につながるおそれ)、転帰「回復
したが後遺症あり」(2022/07/27)、「びまん性心室壁運動低下」と
記載された;
腎機能障害(入院、障害、死亡につながるおそれ)、転帰「回復した
が後遺症あり」(2022/07/27)、「腎機能悪化」と記載された;
喘息(入院、障害、死亡につながるおそれ)、転帰「回復したが後遺
症あり」(2022/07/27)、「喘息大発作」と記載された;
疾患再発(入院、障害、死亡につながるおそれ)、転帰「回復したが
後遺症あり」(2022/07/27)、「喘息」と記載された;
倦怠感(非重篤)、転帰「回復したが後遺症あり」(2022/07/27)、
「新型コロナウイルスワクチン接種後ほどなく倦怠感が出現し、徐々
に増悪しており」と記載された。
患者は、心筋炎、心電図T波逆転、心室壁運動低下、腎機能障害、体
調不良、呼吸困難、喘鳴、喘息、疾患再発のために入院した(開始
日:2022/02/27、退院日:2022/03/24、入院期間:25 日)。
事象「夜間喘鳴」は、緊急治療室受診を必要とした。
患者は、以下の検査と手順を経た:
心エコー像:(2022/02/28)EF 38.5、注記:びまん性心室壁運動低
下;(2022/03/07)EF 19.3、注記:びまん性心室壁運動低下;
(2022/07/27) EF 43.2; 酸素飽和度:(不明日)88-90%、注記:酸素
6L で;心筋血流スキャン:(不明日)虚血を疑う所見なし。
喘息、疾患再発の結果として治療的な処置がとられた。
臨床経過:事象の経過は、以下の通りであった:
過去 2 回のファイザー社製ワクチンではワクチン接種部の筋肉痛があ
った。
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