資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (965 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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た。
発現 2022、消化管浮腫(医学的に重要)、転帰「不明」、「腸管内の
浮腫と不整形の多発潰瘍」と記述された。
発現 2022、腸潰瘍(医学的に重要)、転帰「不明」、「腸管内の浮腫
と不整形の多発潰瘍/全大腸に深掘れ潰瘍が多発」と記述された。
発現 2022、潰瘍性大腸炎 (医学的に重要)、転帰「不明」、「重症
UC」と記述された。
発現 2022、大腸炎(非重篤)、転帰「不明」、「重症大腸炎」と記
載。
血便排泄(医学的に重要)、被疑製品の投与 1 日後、転帰「不明」、
「鮮血便/粘血便」と記述された。
事象「鮮血便/粘血便」、「重症 UC」、「腸管内の浮腫と不整形の多発
潰瘍/全大腸に深堀れ潰瘍が多発」、「腸管内の浮腫と不整形の多発潰
瘍」、「重症大腸炎」、「1 日 4〜5 回の排便/排便回数増加」、「粘血
便」は医師の診察が必要であった。
患者の受けた臨床検査と手技は以下のとおり:大腸内視鏡検査:腸管
内の浮腫と不整形の多発潰瘍、注記:18 日目:S 状結腸内視鏡検査
(SCS)、全大腸に深掘れ潰瘍が多発、注記:20 日目:全大腸内視鏡検
査(TCS)、CRP:14.5mg/dl、注記:高値であった。
治療的な処置は、血便排泄、潰瘍性大腸炎、腸潰瘍、消化管浮腫、大
腸炎、排便回数増加、粘液便の結果としてとられた。
追加情報:64 歳女性、母に胆管癌、祖母に大腸癌、祖父に胃癌の家族
歴があった。患者は子宮筋腫手術後の状態の病歴があった。
2022 年 X 月 Y 日(0 日目)に mRNA ワクチン 3 回目を接種した。1 日目
から排便回数が 1 日 4〜
5 回、鮮血便を認めた。排便回数の増加と、粘
血便を認めたため、前医を受診したところ、CRP 14.5mg/dL と高値を認
めた。患者はプロバイオティクスによる経過観察を受けたが、改善が
なかった。18 日目に行われた S 状結腸内視鏡検査(SCS)により、腸管
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