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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1001 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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報告された事象の経過は以下の通りであった:

1〜3 回目のワクチン:コミナティ。

4 回目のワクチン:スパイクバックス筋注(2022/09/22)。

2022/09/26、抗原定量検査(+) 19589。

報告者は、使用している検査キットではワクチン接種後に陽性反応が
出ることはないとメーカーに確認したため、ワクチン接種による陽性
ではないと判明した。

2022/10/04 まで自宅療養し、2022/10/05 陰性確認した。よって、ワ
クチン接種による有害事象ではない。

直前に接種しているワクチンはスパイクバックス筋注であるため、コ
ミナティに関与も否定的。

患者は SARS-CoV-2 検査陽性であった:新規、鼻スワブによる抗原定
量検査。

診断時 SARS-CoV-2 抗体を保有していたかは不明であった。

安静時、重度の全身疾患を示す臨床徴候を示さなかった。

酸素吸入(高流量又は ECMO を含む)または人工呼吸器を必要としな
かった。

多臓器障害(呼吸器、循環器系、消化器/肝臓系、血管系、腎臓系、
神経系、血液系、外皮系、その他)はなかった。

患者が喫煙していたかは不明であった。

SARS-CoV-2 感染中に悪化した基礎疾患はなかった。

COVID-19 ワクチン接種の前後に免疫調整薬又は免疫抑制薬による治
療、あるいは他のワクチン接種を受けたかは不明であった。

報告者は CMT を接種後に抗原検査をした場合に、陽性になる可能性が
あるかどうかを調べたくて電話した。

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