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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1093 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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悪くなった」は診療所来院を必要とした。

患者は以下の検査と処置を受けた:握力:結果は注記通りであった、
注記:左握力の低下(右 41 kg、左 12 kg);磁気共鳴画像:結果は
注記通りであった、注記:C4-6 に椎間板ヘルニア、C3-Th2 に椎間板
の膨隆。頚椎症による左 4-5 指の伸展障害、左握力の低下(右 41
kg、左 12 kg)の可能性があるが、筋力低下部位(C8、Th1)と MRI
所見(C5/6)がやや解離している;神経伝導検査:結果は注記通りで
あった、注記:尺骨神経の伝導速度は正常で、肘部管症候群は否定的
と考えられた。

臨床経過:

患者はクレストールを併用していた。

事象は製品の使用後に発現したと報告された。

2022/10/28、報告によると、患者はワクチン接種時 65 歳 0 ヵ月の男
性であった。

ワクチンの予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以
内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況
等)は以下を含んだ:

事象の経過は、以下の通りだった:患者は、2021/07/17、1回目のコ
ミナティ筋注(FC9880)、2021/08/07、2 回目のコミナティ筋注
(FE8206)を接種した。

2021/09/08、患者は来院した。2 回目のワクチン接種後、8/10 の午前
から、左手が上がらない、力が入らない、摂氏 37 度前後の微熱が 1W
あり、湿布を貼付したが症状が良くならないと訴えた。

2021/10/12、来院し、左手が上がらない、力が入らないのが続いてい
るが、症状はわずかによくなっていると報告した。その後も力が入ら
ないのは続いていた。

2022/06/28、来院し、2022/03/12 に 3 回目(FN2723)の接種を受け
た約 2 ヵ月後、5/30 の午前 9 時から、小指の動きが突然悪くなった
と報告した。

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