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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (823 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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2022/02/18(三回目のワクチン接種 4 日後)、患者は有害事象を発現
した。

ワクチン接種後翌日より左上腕の激しい発赤、熱感、疼痛があり、
2022/02/15 から 2022/02/18 までがピークで、接種後4日目より徐々
に軽快するも、左上腕内側に前腕屈曲時に腫瘤状のもの(ピンポン玉
大)が形成された。

2022/03/16、他院を別件で受診した際に指摘、受診をすすめられ、
2022/04/04、他院を紹介受診。

2022/08/04、事象の転帰は未回復であった。

報告医師は事象を非重篤(報告の通り)と分類し、事象は BNT162b2
と関連ありと評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

報告医師の意見は以下の通りであった:

2022/04/18、同部位を MRI 評価したが、筋の炎症性肥大(腫大)であ
り、形成外科にも相談したが、対応のしようがないと言われている。

ワクチン接種以降、患者は COVID-19 の検査を受けていない。

接種後約 6 ヵ月経過観察を行っているが、腫瘤状に変形した(報告通
り)。上腕の筋一部の形状の変化はなかった。

追加情報(2022/10/18):

新情報は PMDA 経由で同じ連絡可能な医師から入手した。

規制当局報告番号は v2210002474 で更新情報は以下を含んだ:

報告者住所更新:MRI の検査値追加。「筋肥大」追加:

「四肢腫瘤」の記述が更新された;「診療所受診」がチェックされ、
臨床情報が追加された。

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