資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1030 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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事象「膵炎」、「摂氏 39 度台の発熱」は、診療所来院と救急治療室
来院が必要であった。
患者は、以下の検査と処置を受けた:
Amylase(44-132):(2022/08/06)328 IU/l、注記:単位は U/L で
あった; AST/ALT ratio:(2022/08/06)、84/97、注記:肝障害;体
温:39 度台(2022/07/26);コンピュータ断層撮影:(2022/08/06)
膵炎; C-reactive protein:3.05(2022/08/06);核磁気共鳴画像:
(2022/08/23)膵炎;超音波スキャン:(2022/08/29)膵炎。
膵炎の結果として治療的な処置がとられた。
追加情報:
2022/07/27、コロナウイルスワクチン 4 回目接種後から、摂氏 39 度
台の発熱を発現した。
2022/08/06、発熱が続いたため、救急外来を受診した。
血液検査で、肝障害(AST/ALT
84/97)、CRP 3.05 であった。CT で
は明らかな異常なく、そのため予防接種後副反応が疑われた。
報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象が BNT162b2 に関連ありと
評価した。
報告医師は、以下の通りコメントした:
発熱以外に症状なく、予防接種後副反応を第一に考えた。
膵炎の治療が必要であった:内服薬。
COVID ワクチンの前 4 週間以内にその他のワクチン接種はなかった。
有害事象の前 2 週間以内に投与した薬剤はなかった。
患者に他の病歴はなかった。
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