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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (543 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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以下の情報が報告された:

2022/02/27 発現、末梢性ニューロパチー(医学的に重要)、転帰
「未回復」、「左上肢末梢性神経障害」と記載された;

2022/02/27 発現、発熱(非重篤)、転帰「不明」、「微熱」と記載
された;

2022/02/27 発現、感覚鈍麻(非重篤)、転帰「未回復」、「左手掌
尺側〜環指/小指しびれ」と記載された;

2022/02/27 いずれも発現、錯感覚(非重篤)、神経圧迫(非重
篤)、転帰「未回復」、いずれも「左手掌尺側・環指・小指錯感覚」
と記載された。

事象「左上肢末梢性神経障害」、「微熱」、「左手掌尺側〜環指/小
指しびれ」、「左手掌尺側・環指・小指錯感覚」は、診療所への来院
を必要とした。

患者は以下の検査と処置を受けた:

肘部での Tinel 徴候:(2022/07/19)陰性;神経伝導検査:
(2022/07/19)、肘下・肘上で誘発不能、注記:末梢神経伝導検査で
は、左尺骨神経 SNAP は肘下・肘上で誘発不能;神経学的検査:
(2022/07/19)錯感覚、注記:左手掌尺側・環指・小指錯感覚があっ
た。

末梢性ニューロパチーの結果として治療処置がとられたかについては
不明であった。

臨床経過:

07/19、症状が遷延するため、患者は当院外来を受診した。

神経学的検査所見に基づき、左手掌尺側・環指・小指錯感覚があっ
た。肘部での Tinel 徴候は陰性であった。末梢神経伝導検査では、左
尺骨神経 SNAP は肘下・肘上で誘発不能であった。

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