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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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事象の経過は、以下の通りだった:

2 回目のワクチン接種後、患者は微熱を発現した。

2021/06/28(2 日後)、摂氏 38.8 度の発熱があった。

2021/06/29 の朝、発熱は軽減するも、患者はひげを剃ることができ
ず、入れ歯も一人で入れられず、水道の使い方が分からず、病院を受
診した。受診時に、患者は妻の名前を言えず、言うことは理解出来
ず、発語の意味不明であり(会話障害)、入院治療となった。

脳波、脳MRI、髄液検査で脳症と診断した。

患者は、ソル・メドロール、アシクロビル、ヴェノグロブリンの処置
を受けた。

2021/06/27 より髄液タンパクが上昇し、脳波徐拍(全般徐拍)とな
った。

関連した検査は以下の通りであった:

2021/06/29、血液検査をした。Na低値、TG、LDL高値とコメン
トされた。

2021/06/29、髄液検査をした。細胞数増多(単核優位)、蛋白増加と
コメントされた。

2021/06/29、頭部MRIをした。異常所見なしとコメントされた。

2021/06/29、EEG検査をした。徐波主体とコメントされた。

2021/06/29、COVID−19抗原検査をした、結果は陰性だった。

2021/06/27、患者は、脳症を発現し、重篤(入院)と評価された。

患者は、ステロイドパルスの処置を受けた。

事象と BNT162b2 間の因果関係は評価不能とした。

事象の経過は以下の通りだった:

現病歴:

19