よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

以下の臨床検査または診断検査が実施された:

2021/06/17、血液検査が実施された。

2021/06/17、生化学的検査が実行され、低アルブミン血症および低カ
リウム血症を示した。

2021 年 6 月初旬、先行感染の咽頭痛があった。

事象「右下肢深部静脈血栓症(深部静脈血栓症)」、「C 3/4 に頸椎
ヘルニア」、「低アルブミン血症」、「低カリウム血症」の転帰は不
明、他事象は未回復であった。

拘束性喚起障害は急速に進行し、嚥下障害は軽快であった。

患者は、呼吸障害、嚥下障害、ギラン・バレー症候群、脱髄、単麻
痺、ワクチン接種部位発疹、筋力低下、反射消失、びくびく感、筋痙
縮、むせこみ、呼吸困難のために入院した(入院日:2021/06/17、入
院期間:140 日間)。

報告者のコメント:入院時に施行した検査でマイコプラズマ抗原が陽
性で、患者はワクチン接種前に咽頭痛があったとのことでした。ワク
チン接種とマイコプラズマ感染の両者がギラン・バレー症候群発症に
関与しているものと推察されます。一方、抗ガングリオシド抗体につ
いては、ガラクトセレブロシド(Gal-C)抗体(マイコプラズマ感染
の場合に陽性になりやすいとされる)が陰性であったことから、本症
例のギラン・バレー症候群発症について、コロナワクチン接種が誘因
となっている可能性が高いと判断しました。

報告医師は、対象疾患の分類を COVID-19 感染症、他の反応:ギラ
ン・バレー症候群と提供された。

追加情報(2021/08/04):PMDA 受付番号:v21123128 に基づき、医薬
品医療機器総合機構(PMDA)を介して連絡可能な医師から入手した新
たな情報は、以下を含む:反応データ(脳梗塞を削除、左の大腿、続
いて右の大腿のピクツキ、むせこみと呼吸困難を追加)、臨床検査値
と事象転帰であった。

44