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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (252 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は以下の文献源からの文献報告である。

「Graves' Disease after Administration of Severe Acute
Respiratory Syndrome Coronavirus 2 (SARS-CoV-2) Vaccine in a
Type 1 Diabetes Patient」 Internal Medicine, 2022; Vol:61
(10), pgs:1561-1565, DOI:10.2169/internalmedicine.9231-21;
「新型コロナワクチン接種後バセドウ病を発症した 1 型糖尿病の 2
例」、日本内分泌学会雑誌、2022; Vol:98 (2), pgs:621 。

31 歳の女性患者は、COVID−19免疫として BNT162b2
(BNT162B2、単回量、バッチ/ロット番号:不明)の 1 回目接種を受
けた。
入院;

多尿;

ワクチン接種部位
19812

疼痛;

血中ブドウ糖増加

多飲症;

正常新生児;

甲状腺機能亢進症;

甲状腺炎;

1型糖尿病

患者の関連した病歴は以下を含んだ:

「急性発症 1 型糖尿病」(継続中);「治療のために入院」(継続中
かは明らかではない);「甲状腺中毒症」(継続中かは明らかでな
い)、注記:23 歳時;「無痛性甲状腺炎」(継続中かは明らかでな
い);「健常児を出産した」(継続中かは明らかでない)、注記:27
歳時、標準体重(3,162g)だった;「多飲症」(継続中かは明らかで
ない);「多尿」(継続中かは明らかでない)。

併用薬は以下を含んだ:1型糖尿病のためのインスリン。

薬剤歴は以下を含んだ:

急性発症 1 型糖尿病のためのグルカゴン、注記:1mg;インスリン注
入、注記:26 歳時、彼女は結婚し、連続皮下インスリン注入
(CSII)を計画妊娠のため受け始めた。

以下の情報が報告された:

ワクチン接種部位疼痛(入院)、転帰「不明」、「注射部位疼痛」と
記載された。

血中ブドウ糖増加(入院)、被疑製品接種 1 日後、転帰「不明」、
「血糖値は初回接種後に上昇した」と記載された。

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