よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (943 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

臨床経過:

2022/03/19 が事象発現日として報告された。

2022/10/19、事象の転帰は、軽快だった。

臨床経過は以下の通り:

2021/03/09、2 回目のワクチン接種後、12 時間以内に、左腋窩リンパ
節腫大と激痛が発現した。

2 日後から、記憶力低下、全身倦怠感が発現し継続した。患者はブレ
インフォグ状態であった。

2022/03/19、3 回目のワクチン接種を受けた。同様に、12 時間以内
に、左腋窩リンパ節腫大と激痛が発現した。

2 日後から、記憶力低下とブレインフォグを発現し、仕事のミスが相
次いだ。

2022/09/28 より、解毒プログラムを開始し、症状は劇的に改善し
た。これは継続された。

報告医師は、事象を重篤(障害につながるおそれ)と分類し、事象は
BNT162B2 と関連があると評価した。他要因(他の疾患など)の可能
性はなかった。

報告医師は、以下の通りコメントした:

間違いなくワクチン後遺症である。

ワクチンの予診票での留意点はなかった(基礎疾患、アレルギー、最
近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、
発育状況など)。

COVID−19ワクチン―製造販売業者不明のバッチ/ロット番号
に関する情報は要請されており、入手した際には提出される。

943