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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (344 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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多発性筋炎、歩行障害、歩行不能の結果として治療的な処置がとられ
た。

臨床経過は以下の通り:

2022/03、患者は多発性筋炎を発現し、報告者は事象を重篤(入院、
障害または永続的な損害)と分類し、事象は診療所/クリニックの受
診をする結果になったと述べた。入院日数は 77 日であった。

事象の転帰は、回復したが後遺症ありであった。

事象は以下の処置を必要とした:ステロイド、ガンマグロブリン、ア
ルブミン投与。

2022/05 が歩行障害の事象発現日であった。

事象の結果は入院であった。事象の転帰は、現在ステロイド投与
(IVIg)を含む処置で治療を受け、未回復である。

2022/02/11 の 17:00、患者は 3 回目のワクチンを接種した。

2022/05 頃より、歩行障害を自覚した。

2022/07 に歩行不能により入院した。患者は筋病理と筋肉 MRI から多
発性筋炎と診断された。

2022/08、ステロイドが難治性であったため IVIg を開始した。

COVID ワクチン接種前 4 週間以内に他のワクチンを接種したかどう
かは不明であった。ワクチン接種前に、COVID-19 と診断されていた
かどうかは不明であった。患者には薬物、食物または他の製品に対す
るアレルギーがなかった。ワクチン接種後、COVID-19 の検査を受け
たかどうかは不明であった。

追加情報:(2022/10/11)本報告は COVAES を介して連絡可能な同薬剤
師からの自発追加報告である。

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