よむ、つかう、まなぶ。
資料１－２－３－１ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (78 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
| 出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（12／16）《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
者は 7/30 に初診となった。
2021/07/30、KT：摂氏 37.4 度、BP：103/67、P：83、spO2：97%。両
下肢膝下の浮腫が著明であった。上肢も下肢もしびれる。上肢は左＞
右で下肢は左＜右で左右差がある。両側四肢がジンジンする。痛みも
あり、力が入りにくく、起き上がりが困難であった。力が入らないの
で家事が出来なかった。症状のピークは 7/18 で、その後軽快してき
たが治らず持続している。既往：糖尿病。PS3PE の仮診断でプレドニ
ン 15mg とリクシアナ[判読不能]mg 開始された。
2021/08/16、上肢下肢筋力低下：MMT4。手指が握れない、 屈曲で痛
みを感じる、しゃがむことができない、45 度くらいで大腿背側に突
っ張りを感じる。むくみも改善なし。 1) 全身の筋膜炎; 2) 四肢の
筋力低下; 3) 下腿浮腫：圧痕は生じるが、心不全やネフローゼによ
る浮腫と比べて硬い。
入院精査：
2021/08/17、カルテ内に写真あり。
2021/08/20、デカドロン［判読不能］mg、8/18 から開始した。内服
後、軽快傾向を示した。筋力、むくみも改善傾向を示した。
2021/11/18、寛解後、ステロイド漸減した。
経過観察：
2021/12/16、プレドニン終了した。
2022/01/13、足のつっぱり、こわばりが再度出現、再燃した。プレド
ニン 10mg で再開した。
2022/01/28、症状寛解した。肩のこわばりと足のしびれが少し残存し
たが、筋力低下は改善した。
2022/04/21、両下肢の外側、S 領域のしびれ、ぴりぴり感があった。
正座（かかとに座る）は難しかった。
2022/06/16、寛解した。プレドニン 8mg。
2022/08/18、寛解維持した。プレドニン 7mg。
78
2021/07/30、KT：摂氏 37.4 度、BP：103/67、P：83、spO2：97%。両
下肢膝下の浮腫が著明であった。上肢も下肢もしびれる。上肢は左＞
右で下肢は左＜右で左右差がある。両側四肢がジンジンする。痛みも
あり、力が入りにくく、起き上がりが困難であった。力が入らないの
で家事が出来なかった。症状のピークは 7/18 で、その後軽快してき
たが治らず持続している。既往：糖尿病。PS3PE の仮診断でプレドニ
ン 15mg とリクシアナ[判読不能]mg 開始された。
2021/08/16、上肢下肢筋力低下：MMT4。手指が握れない、 屈曲で痛
みを感じる、しゃがむことができない、45 度くらいで大腿背側に突
っ張りを感じる。むくみも改善なし。 1) 全身の筋膜炎; 2) 四肢の
筋力低下; 3) 下腿浮腫：圧痕は生じるが、心不全やネフローゼによ
る浮腫と比べて硬い。
入院精査：
2021/08/17、カルテ内に写真あり。
2021/08/20、デカドロン［判読不能］mg、8/18 から開始した。内服
後、軽快傾向を示した。筋力、むくみも改善傾向を示した。
2021/11/18、寛解後、ステロイド漸減した。
経過観察：
2021/12/16、プレドニン終了した。
2022/01/13、足のつっぱり、こわばりが再度出現、再燃した。プレド
ニン 10mg で再開した。
2022/01/28、症状寛解した。肩のこわばりと足のしびれが少し残存し
たが、筋力低下は改善した。
2022/04/21、両下肢の外側、S 領域のしびれ、ぴりぴり感があった。
正座（かかとに座る）は難しかった。
2022/06/16、寛解した。プレドニン 8mg。
2022/08/18、寛解維持した。プレドニン 7mg。
78