45 歳の時に、某市にいて、風邪かと思ったら、その日から喘息だと
言われた。45 歳の時から、吸入器とか酸欠とかステロイドを朝 2 回
夜 2 回すっている状態なので、免疫力は全くなかった。

重度喘息者 63 歳である。

喘息になれば行っている、風邪を引いたら行っているかかりつけの内
科に電話をしたら看護師の女性が答えてくれたことによると、もしも
本当に意識不明なのであれば、膀胱に尿がたまったら目が覚めてトイ
レに行く、ということはあり得なく、そのまま失禁しているはずだか
ら、強い眠りに落ちているだけと言われた。これについて、色々な施
設の医師に尋ねた。

患者は障がい者 2 級であったため、理由を急いで知りたがっていた。

左目が 10 センチしか見えないし喘息だし癌だし半月板変形断裂でほ
とんど歩けないという悲惨な状態で障がい者 2 級で 2 年後には 1 級に
なる予定であった。

不眠症と言ったら正反対である。いったん意識不明が 3 回ともファイ
ザー打って 3 回ともほとんど 20 分から 30 分おきに意識がなくなるか
ら打ってから異変があって救急車にでも乗らない限り医者に行くの
は、道路で倒れて死んでしまうと患者は考えていた。

45 歳時に喘息と診断した医師に聞いたが、はっきりした答えがなか
った。急に寝ているのか、意識を失っているのかを知る方法がなかっ
た。

意識がなくなるというのは 7 日間続いて、8 日目には突然の病状が回
復したと思った。次は前ののどの、顔の下ののどの、その表面が信じ
られないくらいかゆくなって寝てる間も昼間もムヒとか塗ってもそう
いう次元じゃなくて、副反応らしくって血が出るくらいかきむしって
血だらけに 3 回ともなっていた。湿疹は何にもなかった。ただひたす
らかゆかった。死ぬぐらいであった。もうかゆいくらいだったら痛い
方がましで、次元だからひっかいて血出してしまう。そうすると痛い
からかゆみが薄まる。薬局のハックというところ、患者は鬱障害 1
（と聞こえる）、それで目が見えなくなって、左目が 10 センチしか
見えないし、喘息もあるし、子宮頸こうがん（と言った）でもある
し、半月板変形断裂といって、膝の両側の裏側の筋が切れているため
にほとんど歩けないといった四重苦の中で生きている 63 歳であっ
た。意識を失って、最後にのどがかゆくて血だらけになった。これを
3 回も繰り返していた。全く同じであった。

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