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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1204 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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心筋生検所見:A:心筋生検所見(上)Hematoxylin-Eosin(HE)染
色、(下)Azan 染色。一部繊維組織がみられるが(矢印部分)、も
ともとの繊維組織をみているもので急性期の炎症を示唆するリンパ球
浸潤はみられない。B:免疫染色所見(左) CD8 陽性 T リンパ球、(右)
CD3 陽性 T リンパ球、細胞障害性 T リンパ球はみられず、CD3 陽性 T
リンパ球もごく少数みられる程度(矢印部分)。

心臓 MRI:急性期では T2 強調画像において(心筋浮腫等の)心筋炎
を示唆する所見はみられなかったが、1 ヵ月後再検で左室前壁から中
隔にかけて遅延造影がみられる(矢印部分)。入院中心電図の経時的
変化は改善傾向である。Y+1 日目をピークに ST 上昇は改善傾向であ
る。また心筋生検施行時に右脚ブロック型の心電図波形となり、以後
はブロックが残存した(心電図は心筋生検施行前に記録された)。

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