資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1329 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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心拍数:(2022/10/29) 70;酸素飽和度:(2022/10/29)98%。
悪心、冷汗、紅斑、そう痒症の結果として治療的処置がとられた。
患者は、39 歳 9 ヵ月の女性であった(ワクチン接種時)。
ワクチンの予診票(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、
服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)での留意点はなかった。
2022/10/29 09:33、
嘔
気
、
搔
痒
症
(
報
告
の
と
お
り
(
9:55))を発現したと報告され
た。
事象の経過は、以下の通り:
9:20、筋注を受けた。
その後、9:33、嘔気と冷汗が出現し、ベッドで横になりたいと訴えた。
血圧 110/81、脈拍 70、SpO2 98%であった。嘔気が持続し軽快しなかった。
循環器症状も呼吸器症状も無しであったが
、
頚
部
の
発
赤
と
搔
痒
が
出
現
し
た
た
め
(
9:55
に皮膚症状が出現した)、10:00、ボスミン 0.5mg 筋注を行った。症状がすみやかに軽
快した。10:15、症状が消失した。
報告者は事象を非重篤と分類し、事象と bnt162b2 との因果関係を関連ありと評価し
た。
他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
報告者は、以下のようにコメントした:放置すると重大な症状に移行したかもしれな
い。
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