資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (615 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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2021/08/31、2 回目のワクチン接種を受けた。
9 月 10 日から、摂氏 37.5 度の発熱があった。右顎下部から耳介の疼
痛があった。患者は、近医を受診した。クラリスロマイシン、葛根
湯、カロナールが処方された。
9 月 14 日、症状持続のため近医で血液検査を実施した。WBC 2400 と
低下していた。
9 月 17 日、当科に紹介された。症状は改善傾向であった。WBC 3600
と回復していたため終診した。
報告医師のコメントは以下のとおり:
症状はワクチン接種によるリンパ節腫脹および耳下腺腫脹の可能性が
あると考えられた。
BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報の提供を依頼中であり、
入手した場合は提出される。
追加情報(2022/10/28):本報告は、再調査依頼書に応じた同医師か
らの自発追加報告である。
更新された情報:報告者情報(郵便番号および診療科を追加した);
ワクチン接種歴の詳細(ワクチンをコミナティに更新した;投与日お
よび投与経路を追加した);関連病歴に「なし」と追加した;臨床検査
値を更新した(2021/09/17 の検査の単位と正常値を追加した;検査
「免疫グロブリンM」を追加した;2021/09/10 の体温値を追加した;
被疑薬(投与経路を追加した);有害事象(事象「発熱」、「リンパ
節腫脹」の発現日を更新した;事象「免疫グロブリンM低値」を追加
した)。
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