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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (930 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は、規制当局経由で連絡可能な報告者(医師)から受領した自
発報告である。PMDA 受付番号: v2210002751。

2021 年、84 歳の女性患者は、COVID-19 免疫のため COVID-19 ワクチ
ン(製造販売業者不明、投与回数不明、単回量、バッチ/ロット番
号:不明)を接種した(84 歳時)。

患者の関連する病歴と併用薬は、報告されなかった。

患者は、84 歳(ワクチン接種時年齢)の女性であった。ワクチンの
予診票での留意点はなかった(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以
内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況な
ど)。

2021 年(ワクチン接種年)、患者は COVID-19 免疫のため COVID-19
浮動性めまい;
21216

ワクチン(投与回数不明、製造販売業者不明、注射剤、ロット番号、
使用期限不明、投与経路不明、単回量)を接種した。
異常感

2022/03(ワクチン接種翌年)、患者はブレインフォグ、ふらつきが
発現した。

2022/10/13(ワクチン接種翌年)、事象の転帰は、未回復であった。

事象の経過は以下の通り:

患者は、ワクチン接種はきっちりおこなっている。

2022/03 から、体のふらつきがあり、7 月より症状が悪化した。ブレ
インフォグの状態であった。

2022/09/29 より、解毒プログラムを開始した。点滴すると、一時的
に症状改善がみられた。現在プログラムは継続中である。

報告医師は、事象を重篤(障害につながるおそれ)と分類し、事象と
COVID-19 ワクチンとの因果関係は関連ありと評価した。他要因(他の
疾患等)の可能性はなかった。

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