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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (755 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本症例は以下の文献情報に基づく文献症例である。" COVID19 ワクチ
ンで視神経脊髄炎と多発神経炎を発症した高齢男性例"。第 63 回全日
本病院学会 in 静岡, 2022; Vol:63rd, pgs:298.

2021/08/04、75 才の男性患者は、COVID−19免疫のため、
BNT162b2(コミナティ)、投与回数不明、単回量(バッチ/ロット番
号不明)を接種した。

患者の関連する病歴は以下の通り:

「顔面神経麻痺」(継続中かどうか不明)、注記:52 歳時。

患者の併用薬は、報告されなかった。
両麻痺;
以下の情報が報告された。
多発ニューロパチ
ー;
2021/08 発現、視神経脊髄炎スペクトラム障害(入院、医学的に重要
な)、転帰「不明」、「視神経脊髄炎」と記載された;
感覚鈍麻;
21132

顔面麻痺
感覚障害;

歩行不能;

視神経脊髄炎スペ
クトラム障害

2021/08 発現、多発ニューロパチー(入院、医学的に重要な)、転帰
「不明」、「多発神経炎」と記載された;

2021/08/16 発現、感覚障害(入院)、転帰「軽快」、「臍部以下の
感覚障害」と記載された;

2021/08/16 発現、感覚鈍麻(入院)、転帰「軽快」、「下肢のしび
れ感」と記載された;

2021/08/16 発現、両麻痺(入院、医学的に重要な)、転帰「軽
快」、「両下肢麻痺」と記載された;

2021/08/16 発現、歩行不能(入院)、転帰「軽快」、「両下肢麻痺
のために歩行不可」と記載された。

患者は、視神経脊髄炎スペクトラム障害、多発ニューロパチー、両麻
痺、感覚鈍麻、歩行不能、感覚障害のために入院した(2021/08/16
入院開始)。

患者は、以下の検査と手順を経た:

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